ホタル飛翔も無事終わり、来年も元気なホタルが飛び立てる様に元気なカワニナ4kgを放流しました!

観察会から約1週間。ホタル飛翔が見える数も、ほとんど確認できなくなってきた。昨年からすると雨が少なく、30度を超える日々が続いている異常気象?半月ほど飛翔期間が短くなっている気がします。

そんな理由で、産み落とされた卵が水の中で生きていくためのエサとなるカワニナの成虫を鶴ヶ城内堀に2kg、御薬園周辺1kg、飯盛山戸ノ口堰前と飯盛地区内にながれる川にそれぞれ500gづつ合計4kg放流しました。

鶴ヶ城入水口(鶴城コミュニティセンター近く)の堀面周囲にカワニナ2kgを放流


修学旅行中の子供たち(宮城県白石市の小学6年生)が鶴ヶ城へ向かう途中、放流作業をしているのを見て"何をしているのですか?"と近づいてきました。ホタルを見た事がある?と質問すると、ほとんどが”見た事ない”と答えて、スマホで撮った先日の観察会画像を見せると目を輝かせていました。これから生まれてくるホタルの子供のエサになるカワニナを手に渡すと、みんなそれを見てビックリ!戻ったらホタルのこと、もっと知りたい!調べてみますと言ってくれたのがウレシイ


御薬園南側、花春一号広場脇から御薬園園内に流れる分水口、正教寺南側の側道水路三ヶ所に1kigのカワニナを放流


飯盛山戸ノ口堰前(上段)と飯盛地区内にながれる川(下段9にそれぞれ500gづつ放流しました。