北会津支所まちづくり推進課の譲矢(ゆずりや)さんを交えての細部調査

鶴ヶ城お堀の水の入口 

 お堀の水の入口です。2箇所あり、写真は東側(三の丸脇)と北側に1箇所づつ、いずれも猪苗代湖が水源となっています。この猪苗代の水が飯盛山の洞門を通り鶴ヶ城のお堀にながれ最終は湯川へと流れ出しています。

 内濠北東部取水口の現地視察は、推進課譲矢さんと主任主査近藤健さんの参加により現地周辺の視察をしました。

 結論から言うと、取水口池もその下の内濠も、泥が底に溜まった状態で、カワニナ生息に適しているとはいいにくいとの意見でした。しかし取水口池と内濠の境界盛土及び取水口池南側にカワニナ生息、そしてホタル幼虫の生育が可能かもしれない、とのことでした。

 早めに、多めのカワニナ、ホタル成虫/幼虫の放流により「実験的に」今年から試しても良いのでは。問題はこの場所が継続的にカワニナとホタル幼虫が生息する環境としての条件を満たすところなのかどうか。「環境整備」によって持続的な生息に道が開かれる場所なのかどうか。更なるチェックが必要とのことです。