いよいよ始まります。鶴ヶ城内堀北東部にまちなかホタル再生 第2弾! 続きの頁も読んでね→

 事業の目的

 効率中心の便利で快適な生活は強いストレスを生む。今では、まちなかでホタルを見ることはない。これが可能な地域では、誰もが癒やされ心が安まる。地域に残されたまちなかの自然、水路を発見・発掘、保管し、6月上旬から7月上旬にゲンジボタルが飛び交う自然環境を会津若松のまちなかに回復し甦らせることをめざす。

 昨年は当団体と有志で「まちなかホタル再生事業委員会」を設立し、 御薬園周辺のホタル再生環境整備を行った。現在も継続中である。今年度は、さらに鶴ヶ城内掘北東部でのホタル再生環境整備を行う。

 

 事業の内容

 本事業は以下2地域における事業を、環境保全会議(ECA)と市行政組織との協働、地域民間組織との連携のもとに推進するものである。

①昨年度事業(御薬園周辺)の継続

②新年度新対象地域(鶴ヶ城内堀北東周辺)における環境整備

(1)課題解決の方策

①昨年度取り組んだホタル養成及び地域サポート組織の確認と継続

②初年度の独自課題:ホタル生息の環境整備と地域サポート組織の形成

(2)具体的な取り組み内容

①サポート組織/現地調査/学習会及び日程の確認と共有

②サポート組織への働きかけ/現地調査/学習会及び日程の確認と共有

(3)目標

①鑑賞会を開催し、地域民や子供会観察会を実施。継続的して一緒に保全活動をする。また、現地調査を含む学習会をこども達と共同開催しホタル再生の啓発活動を行う。

②鶴ヶ城内掘北東部の整備後も継続して保全を行う「地域ホタル保全会」の創設と支援。

(4)期待される効果など

①御薬園内外に昨年以上の飛び交うホタルが発生する。またこれを支える地域組織の形成と交流が行われる。

②鶴ヶ城内掘北東部にカワニナとホタル幼虫の生息が定着する。次年度の飛び交うホタル実現に向け、これを支える地域組織の形成。