「まちなかの自然をホタルで復活・発見! そしてふれあい」
下記は次年度ホタル再生事業案の内容です。
①取り組んでみたい公共的課題、地域に共通する課題、地域の魅力づくり等
・まちなかの水路を、かつてのようなホタルが飛び交う良好な自然環境にする。
・ホタル幼虫やカワニナの放流、観賞、水路保全など、地域住民によるホタル復活の活動によってコミュニティの強化を図る。
・2021年度は御薬園を対象に上記課題に取り組み成果を得た。
次年度は、鶴ヶ城北出丸入口における新たなホタル生息拠点形成に取り組む。
・御薬園や鶴ヶ城など本市を象徴する場におけるホタル復活でコロナ禍において多くの市民に良好な自然環境の大切さを認識してもらうと同時に“癒し効果”をねらう。
②上記の公共的課題に対する具体的な取組
・御薬園周囲の子ども会を含む多年齢層の住民組織によるホタル幼虫やカワニナの放流及び水路の保全活動を行う。
・鶴ヶ城北出丸周辺の住民組織の立ち上げによるホタル幼虫やカワニナの放流及び水路の保全活動を行う。
・環境保全会議あいづECAは、ホタル幼虫やカワニナを提供する。
・また現地調査を含む学習会を住民組織と共同開催し、生育環境の調査やホタル生育など啓発活動を行う
③具体的な取組に関する協働(役割分担)のイメージ
自分たちの役割(実践したいこと)
・御薬園周囲水路や北出丸堀を周辺住民等と調査し環境の把握(市や管理者と協働)
・学習会の開催、講師派遣(市民への参加呼びかけ)
・ホタルの産卵、及び幼虫の生育、放流
・カワニナの購入と生育、放流
・成果や課題のとりまとめ
市の役割(実践を期待すること)
・ホタルの幼虫やカワニナの放流、生育、観賞など“場”の供 与に対する支援
・調査、学習会などに伴う関係機関との調整に対する支援
・一連の活動に関する必要物品や経費に対する援助
・協働による調査や整備作業
・市HPや市政だよりなどを通じて成果や課題の公表
④想定する市の部署
・環境生活課、観光課、まちづくり整備課、道路課、教育委員会文化課、同学校教育課
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